「メディアとアーカイブ」(松本恭幸【編】、大月書店)を読んで/メディアの主戦場「アーカイブ」

「メディアとアーカイブ」という本書のタイトルに強く惹かれた。というのも、いかなる種類のメディアであっても、日々の活動の蓄積として「アーカイブ」の問題を避けては通れないからだ。 必要なのは「行けばそこにあるはず」という意味 … Continue reading

間もなく発刊です/「令和のローカルメディア」

「令和のローカルメディア 防災・関係人口拡大に向けた課題」が2021年7月末、あけび書房から発売になります。東日本大震災後のローカルメディアの現場を追い続けている松本松本恭幸さん(武蔵大学教授)からの誘いで、ビデオ作家で … Continue reading

こんな人に読んでもらいたくて「仙台ジャズノート」を書きました。

この作品にはジャズ音楽を演奏する喜びを知っている人が大勢登場します。プロもアマチュアも、小学生から60、70代のシニア世代まで。コロナウイルスのために少しイライラが募るけれど、オトを楽しみ、つなぐ喜びに触れてみませんか? … Continue reading

シニアネット仙台オールディーズOldays 活動記録の利活用のために

どこかに積んだままになりがちな古い資料やデータを散逸しないようにするにはどうすればいいでしょうか。仙台で活動しているNPO法人「シニアのための市民ネットワーク仙台(通称シニアネット仙台)」のアーカイブサイト「シニアネット … Continue reading

「仙台のオト」を主題に組曲 作編曲家秩父英里さんと仙台のミュージシャンが共演

仙台の「街の音」を採録し、さまざまな音にちなんだ曲を組曲形式で演奏するジャズライブを聴きました。仙台ジャズギルド主催の「Sound Map ← 2020→ Sendai」。米ボストンにあるバークリー音楽大学を首席で卒業し … Continue reading

おひとりさまメディア、っていいもんだよ。

仙台のさまざまなメディアの関係者が事例発表する「仙台メディアフェスティバル」が2019年11月23日、仙台市青葉区一番町のフォーラス8階「TAGE」で開かれました。市民参加型のニュースメディア「TOHOKU360」と「T … Continue reading

ローカルメディアの鼓動が聞こえる/日本新聞博物館

横浜市にあるニュースパーク(日本新聞博物館)で、全国各地の「ローカルメディア」160点を集めた展示会「地域の編集」が行われています。地域に根差した新聞社の事業事例24社30例と組み合わせながら、多様化が進むメディア社会の … Continue reading

災害と地域メディアの価値/NHKラジオ「ゴジだっちゃ」から

NHK仙台放送局のラジオ番組「ゴジだっちゃ」の9月30日(月)の放送を聴いていたら、台風15号の関連で、地域で活動するメディアの重要性を強調していました。ネットメディア「TOHOKU360」の安藤歩美編集長がゲストで番組 … Continue reading

【書評】「事業を創るとはどういうことか」「温度ある経済の環」を生み出すビジネスプロデューサーの仕事 /「模倣」は通用しない 地方新聞社のデジタル対応

「事業を創るとはどういうことか 『温度ある経済の環』を生み出すビジネスプロデューサーの仕事 」 著者 三木言葉 (CROSS Business Producers株式会社代表取締役) 英治出版 amazonからの購入はこ … Continue reading

「れいわ新選組」が意味するもの/感度ゼロだった既存メディア

参院選が終わりました。いろいろな観点で語られるべき問題ですが、既存のジャーナリズムにとって、ネット世界で進行しつつある事実を伝えることひとつとっても容易ではないことをあらためて印象付けました。あからさまな悪意に基づくもの … Continue reading