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男性シニアはどこに行っている?

午前6時起きしてジイさんは山へ芝刈りに・・ということでもありませんが、早起き仕事して、市バスで山(自宅は標高90mちょっとの山の上にあります)を下り、仙台市内でも有数の高層ビルで打ち合わせ会議。軽いランチの後、いつものカフェで原稿や企画書を「ああでもないこうでもない」とやっていると、何やら周囲がにぎやかになってきます。

多くはカルチャー帰りのシニア世代。女性に比べれば男性はなぜか数が少ない。数少ない男性の様子をそっとながめていると、思い切り元気がいいか、いるかいないかまるで分からない。どちらかなのです。また、日中は、男性だけのグループが少ない、というかほとんど見かけないような気がします。それなら男たちは夜になるとどこかに繰り出すのかといえば、知っている限り、同世代の男たちは酒席の滞在時間がごくごく短くなっています。若いころはあんなに暴れていた男たちがバスが・・地下鉄が・・と、いそいそしはじめるのは別段珍しい風景でもなくなりました。

世の男性シニア(ここでは60から65歳ぐらいまで。その前後世代)は一体、どこにいるのでしょう?いわゆる「団塊の世代」は法制度上の定年が65歳まで伸びたこともあって、まだ働いているのでしょうか。60歳でお約束の定年を迎え、事情あって前職での就労を2年も延長し、今、フリーになってみた感じでは、60過ぎての1年や2年はあっという間です。過去を振り返りながらの尺度はあまり有効ではありません。その次どうするかが、切実な問題としてやってくるのですよ。何しろそこはまったく未経験の白地に等しい世界ですから・・。

たまたま、男性シニアがボランティア、NPOといった、非営利分野にかかわる条件や実際のケースについてあれやこれやしていたので、メモ代わりに記してみました。

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